求めている人材


 専門性のある仕事なので慣れるまで時間がかかります。その一方で、個人事業主は所得税、会社は法人税といったように、顧問先が違っても作成する書類や期限、スケジュールや流れは同じなので、習得のスピードは途中から早くなります。知識と経験を蓄積することで顧問先からの信頼も増し、やりがいも増していきます。勤務年数が長いほど、顧問先と親身に打ち解けて話せるようになりますから、長く働く意思のある人を求めています。



倫理観と誠実性


 税理士業務は、適正な納税と国家の財政を支えるために付与されたライセンス(国家資格)に基づく仕事です。日々、様々な悩みを抱えながら会社を経営している社長と真摯に向き合い、相談に乗り、支援や指導を行う仕事です。嘘やごまかしのないこと、世の中の法律や社会のルールを守ること、倫理感と良心のある、誠実な人柄が求められます。

計画性と正確性


  会計事務所の基本的な仕事は、依頼を受けて「期限までに」「お金に関わる」「正確な書類を」作成することです。期限のある仕事なので、段取りを組んで計画的に仕事をすることが得意な人が向いています。正確な書類を作成するためには注意深さ、慎重さが欠かせません。物事を途中で投げ出さない責任感も必要です。

親切丁寧さと気配り


 机に座っての事務作業ばかりではなく、毎月会社を訪問したり、社長はじめ様々な方と接する機会が多い仕事です。 毎月会社を「巡回訪問」して、会計税務処理の内容を確認して会社の財務や税金をわかりやすく「説明」したり、会社からの質問に「回答」し、必要な「アドバイス」や「指導」を行います。親切丁寧、気配りのできる人ほど、会社から頼りにされ感謝されます。

向上心と学習意欲


 専門的な業務ですので学習意欲は不可欠です。我々の商品は知識ですから、人から教えてもらうのを待っているのではなく、自分から進んで調べたり勉強することが苦にならない人が向いています。成長意欲のある経営者の信頼を得るためには、自分自身が向上心を持ち、学ぶ意欲、成長する意欲が求められます。